人狼ゲームが、今やただの娯楽を超え、企業研修や演劇の場にも広がっていることをご存じでしょうか。渋谷・宮益坂に位置する「人狼ルーム」は、人狼を“リアルの場”で体験できる特別な空間として、多くの人々を惹きつけています。その立役者こそ、人狼ファンにはおなじみの児玉健氏です。

児玉氏は大学卒業後に大手不動産会社へ就職するも、29歳で退職し「世の中にないものを作りたい」と新たな挑戦を決意。けん玉パフォーマーとして活動する傍らボードゲームに出合い、その可能性に惹かれていきました。2010年には本場ドイツの「SPIEL ESSEN」に足を運び、世界規模で熱狂するボードゲーム文化に衝撃を受けます。
「売る」のではなく「遊ぶ場」を作ることにこそ可能性を感じた児玉氏は、2013年に「人狼ルーム」を渋谷で開設。以来、秋葉原や巣鴨にも店舗を広げ、対面人狼の文化を牽引してきました。
人狼ゲームは「正体を隠しながら推理する」という単なる遊びを超え、議論力・説得力・そして“失敗から学ぶ力”を育むツールとして注目されています。児玉氏の歩みは、人狼が社会でどのように役割を広げ、進化してきたかを映し出しています。
人狼ファンにとって、人狼ルームの存在は“遊び場”を超えた象徴的な場所。これからも人狼ゲームがどのように社会とつながっていくのか、注目が集まります。




