舞台は1888年のロンドン、8人の中に潜む「リッパー」
『Project Winter』(通称:雪山人狼)で知られるOther Ocean Interactiveが、新作ソーシャル推理ゲーム『4 Penny Coffins』を開発中です。舞台は切り裂きジャック事件で知られる1888年のロンドン・ホワイトチャペル。6〜8人で遊ぶ「Ripper Mode」では、そのうち1人がひそかに殺人鬼「リッパー」となり、残る全員が正体を暴こうとします。
夜ごとに事件が起き、プレイヤーは現場に残された証拠を集めて回ります。そして最後は絞首台に全員が集まり、証拠を突きつけ合いながら誰を処刑するかを決める「裁定フェーズ」へ。アリバイが崩れ、疑いが告発に変わるこの瞬間こそが、本作いちばんの見せ場だと開発元は語っています。
死んでも終わらない。幽霊になって捜査は続く
8月10日に公開された公式の開発日誌で、本作ならではの仕組みが明かされました。テーマはずばり「プレイヤーが死んだらどうなるか」。多くのマルチプレイゲームでは、死んだらあとは見ているだけ——という時間が生まれてしまいます。開発チームはそれを避けたかったそうです。
『4 Penny Coffins』では、処刑されても殺害されても、そこで退場にはなりません。ひととき「あの世」を経由したあと、幽霊としてマッチに戻ってくるのです。生きている人とは話せませんが、死者専用チャットに参加でき、誰がリッパーなのかを他の死者たちと議論できます。投票権こそありませんが、証拠を集めて言葉以外の方法で示すことはでき、捜査の流れを動かす余地は残されています。
とはいえ、生き延びる価値はきちんと用意されています。幽霊になると、それまでに稼いだお金は失われてしまうのだとか。死んでも遊べる、でも死なないほうが得——このバランスの取り方はうまいですね。
1〜5人で挑む協力キャンペーンも
本作にはもうひとつ、「Magistrate Mode」という遊び方も用意されています。こちらは1〜5人で協力し、AIが操るリッパーを相手に自動生成される事件を解いていく捜査キャンペーン。友人と騙し合いたい日も、じっくり推理に浸りたい日も、どちらにも応えてくれる構成です。
プラットフォームはSteamで、インターフェース・音声・字幕すべてが日本語に対応予定。発売日はまだ発表されていませんが、続報が待ち遠しい一本です。JiNRO PRESSも今後の動向に注目していきます。
出典: https://store.steampowered.com/news/app/3274710/view/706653652015645303




