人狼ゲームに関連する人物にインタビューする新企画が始動。
今回のゲストは人狼ゲームを開発した鈴木カズさん。人狼ゲームを作ったきっかけや、現在取り組んでいる人狼プロジェクト、そして人狼ゲーム開発者ならではの「本音と建前」に対する視点やエピソードをお届けします。
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鈴木カズさんについて
鈴木カズ(本名:鈴木教久、1976年7月26日生まれ)は、日本のゲームクリエイター、広告プロデューサー、UXデザイナー、プログラマーとして知られています。青森県出身で、横浜国立大学を卒業後、2008年に電通に入社し、広告や開発プロデュースに従事しました。その傍ら、個人プロジェクトとしてスマートフォン向けアプリ「人狼ゲーム~牢獄の悪夢~」を開発し、2011年4月にリリースしました。
このアプリは、デザイン、イラスト、プログラミングまで全てを鈴木氏が一人で手掛け、日本国内での人狼ゲームブームの火付け役となりました。累計ダウンロード数は1,000万を超え、総プレイヤー数は8億人以上に達しています。また、App Storeの有料アプリ部門では、2016年から2018年まで3年連続で「The best of year」を受賞するなど、高い評価を受けています。
2021年、鈴木氏は電通を退職し、現在は「WLF PROJECT」の代表として、ブロックチェーン技術を活用した新しいゲームアプリの開発やコミュニティの運営に取り組んでいます。